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このページは 2008年 01月 06日 10時02分39秒に更新されました。
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においてとは?

エボラ出血熱 クリミア・コンゴ出血熱 ペスト マールブルグ病 ラッサ熱 急性灰白髄炎(ポリオ) コレラ 細菌性赤痢 ジフテリア 腸チフス・パラチフス
インフルエンザ 百日咳 麻疹 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 風疹 水痘(みずぼうそう) 咽頭結膜熱 結核
条件によっては出席停止の必要あり…溶連菌感染症 ウイルス性肝炎 手足口病 伝染性紅斑 ヘルパンギーナ マイコプラズマ感染症 流行性嘔吐下痢症
通常出席停止は必要なし…アタマジラミ 水いぼ(伝染性軟疣(属)腫) 伝染性膿痂疹(とびひ)
学校においては、感染症の中でも人から人に伝染する疾病、すなわち伝染病の流行を予防することが、教育の場・集団生活の場として望ましい学校環境を維持するとともに、健康な状態で教育を受けることができるためにも極めて重要です。
このため、学校保健法施行規則において、学校において予防すべき伝染病の種類と出席停止の期間の基準等が定められています。
感染症の伝染を予防するために、感染症患者は、病原体を多量に排泄しており、他人に容易に感染させる状態の期間は集団の場に入ることを避ける必要があります。また、健康が回復するまで治療するなどの対策を講じる必要があります。
出席停止の期間は、感染様式と疾患の特性を考慮して、それぞれの疾患について人から人へ伝染する程度に病原体が排泄されている期間を基準としています。このため、微量の病原体が咽頭等に存在しても、他人に感染するおそれがない程度であれば、出席停止の措置を講じる必要はありません。集団の中で流行する場合は、飛沫感染によることが多く、咽頭でウイルスが増殖している時期が出席停止を必要とします。一方で糞便中に長期(1か月程度)にわたってエンテロウイルスなどが排泄される場合については、手洗いの励行などにより他人への伝染のおそれは低くなるので、出席は可能です。
なお、児童生徒等に対する出席停止の措置等において差別や偏見が生じることのないように、各学校においては十分に配慮する必要があります。このためにも児童生徒等が病気や治療、予防についての正しい知識や態度を身に付けることが重要です。
(参考)臨時休業について…学校における伝染病予防の出席停止以外の重要な措置として臨時休業がある。伝染病による出席停止が児童生徒等の個々の者に対して行われる措置であるのに対し、臨時休業は、同じく伝染病予防上の措置ではあるが臨時に学校の全部又は一部の授業を行わないこととする(いわゆる学校閉鎖や学級(学年)閉鎖)ものであって伝染病の流行を防止するためのより強力な措置である。これらの措置の趣旨・意義等を十分路まえた対応が望まれる。また、いずれの措置を講じる際にも一般公衆衛生活動との連絡が必要であることから保健所と連絡をするものとなっている。
なお、どのような場合に臨時休業を行うべきかは、伝染病の種類や各地域、学校における伝染病の発生・流行の態様が様々であり、この場合の基準を一律に決めることは困難であるため、特に定められていない。一般的には、欠席率がり通常時の欠席率より急速に高くなったとき又は罹患者が急激に多くなったときは、その状況を考慮し、さらにその地域における伝染病の流行状況を考慮の上時期を失することなく行うことが必要である。
第一種の伝染病は、感染症予防法の一類感染症と二類感染症となっています。旧第一類と比較すると、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱が加わり、赤痢(細菌性赤痢を除く)、痘瘡、発疹チフス、猩紅熱、流行性脳脊髄膜炎及び日本脳炎は今回の改正で削除されました。なお、痘瘡(天然痘)は地球上から根絶しました。
出席停止の期間の基準は、旧第一類は廃止前の伝染病予防法によって隔離等の必要な措置がとられるため規定されていませんでしたが、今回の改正で第一種は共通して「治癒するまで」と規定されました。
感染症予防法で一類感染症に分類されている致死的なウイルス性出血熱で、中央アフリカ・西アフリカなどでまれに発生する。
感染経路…ウイルスを保有している宿主は不明である。人同士は、患者の血液・体液などの接触により感染する。
症状・予後…発熱・全身倦怠感・頭痛・筋肉痛・関節痛などで急に発症、腹痛・嘔吐・下痢、結膜炎が続く。2〜3日で状態は急速に悪化し、出血傾向と発疹が出現する。6〜9日で激しい出血とショック症状を呈し死に至ることが多い。致命率は50〜80%である。
登校基準…原則として患者は指定医療機関に入院するので、治癒するまで出席停止とする。(なお、流行地域からの帰国者の発熱に注意する。)
感染症予防法で一類感染症に分類されている重症ウイルス性出血熱で、アフリカ・中近東・旧ソ連・東欧・中央アジア地域などでの発生がある。
感染経路…宿主は家禽類・野性哺乳類で媒介動物はダニである。患者の血液・体液などの接触により感染する。
症状・予後…症状はエボラ出血熱に類似しているが、感染者の発症率は20%程度である。致命率は20%以上である。
感染症予防法で一類感染症に分類されている急性細菌性感染症で、日本では大正15年以降これまでペスト患者の発生はないが、アジア(中国・インド・ミャンマー・ベトナム)・アフリカ・南米・北米などで患者発生があり、その多くは腺ペストである。
症状・予後…腺ペスト(リンパ節への感染)の症状は、発熱とリンパ節の腫脹・疹痛である。肺ペストは、発熱・咳・血痰・呼吸困難である。治療が遅れた場合は50%以上の致命率で、特に肺ペストは致死的である。
登校基準…原則として患者は指定医療機関に入院するので、治癒して退院するまで出席停止とする。(なお、肺ペストの症状は感染力が高く、患者接触者に予防的治療が必要である。)
感染症予防法で一類感染症に分類されている致死的なウイルス性出血熱で、アフリカ中東部・南アフリカなどでまれに発生する。
症状・予後…症状はエボラ出血熟に類似しているが、エボラ出血熱よりは軽症であることが多い。致命率は20%以上である。
感染症予防法で一類感染症に分類されているウイルス性出血熱で、中央アフリカ・アフリカ一帯での感染者は年間20万人位と推定されている。
感染経路…宿主はネズミ。感染動物の糞・尿等の濃厚接触により人に感染する。患者の血液・体液などの接触により感染する。
症状・予後…症状はエボラ出血熱に類似しているが、エボラ出血熱よりは軽症であることの方が多い。致命率は1〜2%である。
感染症予防法で二類感染症に分類されているウイルス性感染症である。世界保健機関(WHO)は、西暦2000年までに地球上からのポリオ絶滅を目標として地球規模での活動を展開している。日本では現在ポリオは制圧された状態にある。
症状・予後…軽傷の場合は、かぜ様症状または胃腸症状だが、重症例では1〜2日のかぜ様症状の後、解熱に前後して急性の弛緩性麻痺が突然現れる。重症例は感染者のうち1%程度である。
登校基準…原則として患者は指定医療機関に入院するので、急性期の症状が治癒するまで出席停止とする(麻疹が残る慢性期については出席停止の必要はない。)。(なお、定期予防接種があるので、接種の既往を確認しておくことも重要である。)
感染症予防法で二類感染症に分類されている細菌性腸管感染症である。海外帰国者の感染例が多いが、国内でも集団発生が時々起こっている。最近は、海外旅行歴のない発症者が時々みつかっている。
病原体…現在流行しているのは、エルトールO1型コレラである。1992年新型コレラ(O139)が見つかり、一時終息したが最近再び増加の兆しがある。日本ではO139感染による下痢症患者は「コレラ」ではなく、食中毒として取り扱われている。
症状・予後…突然激しい水様性下痢と嘔吐で発症、脱水に至る。適切な治療があれば重症化はまれである。
登校基準…原則として患者は指定医療機関に入院するので治癒するまで出席停止とする。(なお、日ごろの健康教育や衛生管理が重要である。)
感染症予防法で二類感染症に分類されている細菌性腸管感染症である。海外帰国者の感染例(旅行者下痢症)が多いが、日本国内でも幼稚園等で集団発生が起こっている。
症状・予後…発熱・腹痛・下痢・嘔吐などが急激に現れる。適切な治療により重症化は防げるが、水の汚染などにより大規模な集団発生が起こることがある。
感染症予防法で二類感染症に分類されている細菌性呼吸器感染症である。日本国内での発症は現在はまれであるが、流行的発生がみられる国もある。
症状・予後…発熱・咽頭痛・頭痛・倦怠感・嚥下痛など。鼻閉・鼻出血・嗄声・呼吸困難・心不全・呼吸筋麻痺などが続く。適切な治療により重症化は防げる。
登校基準…原則として患者は指定医療機関に入院するので治癒するまで出席停止とする。(なお、定期予防接種がある。(乳幼児期…DPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)三種混合ワクチン、小学校6年生…第二期のDTワクチン))
感染症予防法で二類感染症に分類されている細菌性腸管感染症である。海外帰国者の感染例(旅行者下痢症)と国内発生例はほぼ同数である。
症状・予後…持続する発熱・徐脈・発疹(バラ疹)・脾腫などである。重症例では腸出血・腸穿孔があるが、適切な治療があれば重症化はまれである。パラチフスは腸チフスより軽い症状であることが多い。
第二種の伝染病は、飛沫感染する伝染病で、児童生徒等の罹患が多く、学校において流行を広げる可能性が高いものが分類されています。
そのため旧第三類にあった結核は、今回の改正で第二種に種別されました。従来の第二類と比較した場合の変更点とその理由は、急性灰白髄炎(ポリオ)は感染症予防法で二類感染症に分類されたため第一種へ移行し、ウイルス性肝炎は最近の考え方を踏まえて、今回の改正で削除されました。
急激に発病し、流行は爆発的で短期間内に広範囲に蔓延し、高い罹患率を示す急性熱性疾患である。合併症としては、肺炎、中耳炎、脳炎、心筋炎、心嚢炎、副鼻腔炎、筋炎、ライ症候群、ギランバレー症候群などがみられる。
感染経路(発生時期)…患者の鼻腔、咽頭、気道粘膜の分泌物からの飛沫感染による。毎年12月ころから翌年3月ごろにかけて流行する。A型は大流行しやすいが、B型は局地的流行にとどまることが多い。流行の期間は比較的短く、地域的には発生から3週間以内にピークに達し、3-4週間で終焉する。
症状…悪寒、頭痛を初発症状として発熱(39〜40℃)を伴う。頭痛とともに咳、鼻汁で始まる場合もある。全身症状としては、全身倦怠、頭痛、腰痛、筋肉痛などもある。呼吸器症状としては咽頭痛、鼻汁、鼻閉が著明である。消化器症状としては嘔吐、下痢、腹痛がみられる。
治療方法…対症療法が主であるがアマンタジン等の抗ウイルス剤が使用されることもある。二次的な細菌感染による肺炎、気管支炎、中耳炎、などがあるときは抗生剤を使用する。
予防方法…インフルエンザHAワクチンの接種が有効である。また潜伏期間が短いので、流行時には臨時休業も有効である。なお、インフルエンザの取扱いについては文部省発出の関連通知を参照のこと。
登校基準…解熱した後2日を経過するまで出席停止とする。ただし、病状により伝染のおそれがないと認められたときはこの限りではない。
吹笛様吸気で終わる特有な連続性・発作性の咳(レプリーゼ)が長期にわたって続く感染症である。幼若乳児では無呼吸発作となることもある。肺炎、中耳炎、脳症の合併症がみられる。
症状…臨床経過により、カタル期、痙咳期、回復期の三期に分けられる。カタル期は1〜2週間で、定型的な気道のカタル性炎症を呈し、次第に咳は激しくなり、痙撃様咳嗽(がいそう)となる。痙咳期は1か月位続き吹笛様吸気を伴った連続性咳嗽を反復する。乳児では睡眠障害を示す咳嗽発作のみのこともある。顔面は浮腫状を呈する百日咳顔貌と結膜下出血を認める。胸部所見は咳がひどいわりに異常が少ないのが特徴である。回復期は2〜3週間だが数か月に及ぶこともある。幼児期後半以降の罹患では症状は軽くなる。
治療方法…抗生剤を早期に用いれば有効である。他は対症療法であるが、場合により鎮痙剤を用いることもある。
予防方法…定期予防接種がある。乳児期での罹患は症状が重いので、乳児の早期からの予防接種が勧められている。
登校基準…特有な咳が消失するまで出席停止とする。ただし、病状により伝染のおそれがないと認められたときはこの限りではない。
発熱、上気道のカタル症状、特有な発疹を有する感染力の強い疾患である。肺炎、中耳炎、喉頭炎(クループ)、脳炎などを合併することもあり、まれに亜急性硬化性全脳炎(SSPE)を起こすこともある。
感染経路(発生時期)…飛沫感染である。感染力が最も強いのは、発疹前のカタル期である。春から夏にかけてが流行期であったが、最近は年間を通じて発生している。
症状…臨床経過により、カタル期、発疹期、回復期に分けられる。結膜炎症状、くしゃみ、鼻汁増加などのカタル症状と共に発熱をきたし、頬粘膜にコプリック斑が見られる。いったん解熱し、再発熱の時発疹が生じ発疹期になる。発疹は耳後部より顔面、躯幹、四肢へと広がり、小斑状丘疹性で一部は癒合しているが健康皮膚面を残す。消退後は褐色の色素沈着が残る。発熱は発疹出現後3〜4日持続し、通常7〜9日の経過で回復するが、重症出血性麻疹、麻疹の内攻など異常な経過をとることもある。
罹患年齢…乳児期後半から幼児期に多い。最近では予防接種の普及により流行の規模が小さくなったため、免疫を持たない者も罹患の機会が減り、高校生以上になってから罹患することもまれではない。
予防方法…定期予防接種(生ワクチン)が極めて有効である。自然罹患がなく予防接種も受けていない者は年齢にかかわらず注意を要する。
登校基準…発疹に伴う発熱が解熱した後3日を経過するまで出席停止とする。ただし、病状により伝染のおそれがないと認められたときはこの限りではない。(なお合併症の中で最も警戒すべき脳炎は、解熱した後再び高熱をもって発病することがある。)
耳下腺の急性腫脹を主症状とする疾患である。合併症としては無菌性髄膜炎が多く、症状の軽いものを入れると2〜3%に達するという。また難聴の原因としても注意を要し、膵臓炎の合併もある。成人の罹患では精巣炎、卵巣炎などの合併が注意を要する。
感染経路(発生時期)…飛沫感染である。接触の度合いの大きい幼稚園、保育所、小学校での流行が多く、また、春から夏にかけて多い。
症状…全身感染症であるが耳下腺の腫脹が主症状で、時に顎下腺腫脹も伴う。耳下腺は瀰(び)慢性に腫脹し、頭痛があり、一側または両側がおかされる。腫脹は2〜3日で頂点に達し、3〜7日間、長くても1O日間で消退する。
予防方法…生ワクチンが実用化されているが任意接種である。副反応としての無菌性髄膜炎の合併が2000〜3000接種に1例程度見いだされる。ただし、病状により伝染のおそれがないと認められたときはこの限りではない。
特有の発疹、発熱、リンパ節腫脹と圧痛を訴える疾患である。髄膜炎、脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症がみられる。妊娠早期に罹患すると出生児に先天性風疹症候群をみることがある。
症状…発熱を伴った発疹で発病する。発疹は一般に軽度で全身に出現し、バラ紅色の斑状の丘疹で、3〜5日で消退する。消退後には落屑や色素沈着を残さない。リンパ節腫脹は頸部、耳後部に著明で、圧痛を伴う。発熱は一般に軽度で、気付かれないこともある。
登校基準…紅斑性の発疹が消失するまで出席停止とする。なお、まれに色素沈着することがあるが出席停止と必要はない。
紅斑、丘疹、水泡、膿庖、痂皮の順に進行する発疹が出現し、同時に各病期の発疹が混在する伝染性の強い熱性疾患である。肺炎、脳炎、肝炎、ライ症候群などを合併することもある。
病原体…水痘・帯状庖疹ウイルス。初感染で水痘の症状を示し、治癒後ウイルスは肋間神経などの神経節に潜伏し、免疫状態が低下したときに帯状庖疹として再発症する。
感染経路…主として飛沫感染であるが、膿・水泡中にはウイルスがいるので接触感染もする。帯状庖疹からは飛沫感染しないが、直接接触感染はする。痂皮となれば感染源とはならない。
症状…発疹は躯幹、有髪頸部から顔面に好発する。発熱しない例もある。発疹は紅斑、水泡、膿庖、痂皮の順に変化する。かゆみや疾病を訴えることもある。
治療方法…対症療法が中心であるが、抗ヘルペスウイルス剤(アシクロビル)が有効である。細菌による二次感染には抗生剤を使用する。
予防方法…任意接種の水痘生ワクチンがある。ワクチン接種をしても軽く梅患することが20%程度にある。
登校基準…すべての発疹が痂皮化するまで出席停止とする。ただし、病状により伝染のおそれがないと認められたときはこの限りではない。
発熱、結膜炎、咽頭炎を主症状とする疾患である。プールを介して流行することが多いのでプール熱ともいわれる。
症状高熱…高熱(39〜40℃)、咽頭痛、頭痛、食欲不振を訴え、これらの症状が3〜7日間続く。咽頭発赤が強く、扁桃の周辺も発赤する。頸部、後頭部リンパ節の腫脹と圧痛を認めることもある。眼症状としては、結膜充血、眼痛、羞明、流涙、眼脂を訴える。
予防方法…手洗い、うがい、水泳前後のシャワーの励行などの一般的な予防方法の励行が大切である。プールを一時的に閉鎖する必要のあることもある。
登校基準…主要症状が消退した後2日を経過するまで出席停止とする。ただし、病状により伝染のおそれがないと認められたときはこの限りではない。
全身の感染症であるが、一般に肺に病変をおこすことが多い伝染性疾患である。小児特に乳幼児では家族内感染が多い。大部分が初期感染結核である。
潜伏期間…結核菌の感染を受けても臨床症状の出現は一様ではない。年齢、菌量、体質、感染頻度、その他の疾病との関係で発病時期は様々である。
感染経路…主として飛沫感染だが、状況によっては、経口、接触、先天性(経胎盤)感染も知られている。症状
初期結核…結核菌が気道に入って、肺に原発巣を示せば初感染が成立する。所属リンパ節の変化を示した時、初期肺結核症といわれる。初期には無症状であるか、症状があっても不定である。発熱、咳嗽、易疲労、食欲不振、顔色が悪いなどの症状をみることがある。
粟粒結核…リンパ節の病変が進行して菌が血行性に散布されると感染は全身に及ぶが、肺では粟粒大の多数の小病変が生じる。発熱、咳嗽、呼吸困難、チアノーゼ等が認められる。乳幼児に多くみられる。
二次性肺結核…初感染原発巣から他の肺葉又は肺区域に広がり、病変巣を形成する。思春期以降の子どもや成人に多くみられ、易疲労、微熱、盗汗、咳嗽等の症状がある。
結核性髄膜炎……結核菌が血行性に髄膜に到達して発病する。症状として発熱、不機嫌、頭痛、嘔吐、意識障害、痙撃などがみられる。
治療方法…抗結核の抗生剤、INAH等の化学療法剤を使用し、安静、栄養等の一般療法を行う。昭和61年2月厚生省告示第28号「結核医療の基準」などを参照のこと。
予防方法…予防接種としてBCGがある。感染が強く疑われれば発病予防のために化学療法剤の服薬を行う。学校保健法、結核予防法など関係法令を参照のこと。
第三種の伝染病は、伝染病のうち学校教育活動を通じ、学校において流行を広げる可能性があるものが分類されています。そのため、新たに経口感染症である腸管出血性大腸菌感染症及び、従来からの眼の伝染病と「その他の伝染病」が分類されました。なお、旧第三類の伝染病である結核は飛沫感染することから今回第二種に移行しました。
出席停止の期間の基準は、共通して「病状により学校医その他の医師において伝染のおそれがないと認めるまで」となっています。
ベロ毒素を産生する腸管出血性大腸菌による感染症である。全く症状のないものから軽い腹痛や下痢のみで終わるもの、さらには頻回の水様便、激しい腹痛、著しい血便とともに重篤な合併症を起こし、時には死に至るものまで様々である。有症者の約6〜7%は、下痢などの初発症状発現の数日から2週間以内に、溶血性尿毒症症候群(HUS)又は脳症などの重症合併症が発症する。平成8年8月厚生省は腸管出血性大腸菌感染症を指定伝染病に、さらに文部省は学校において予防すべき伝染病の第三類「その他の伝染病」として取り扱うように通知をした疾患である。
病原体…腸管出血性大腸菌(ベロ毒素産生性大腸菌)。熱に弱いが、低温条件には強く水の中では長期間生存する。少量の菌の感染でも腸管内で増殖後に発症するので(感染型・生体内毒素型)、食中毒菌よりも赤痢などと同様の感染症である。
感染経路(発生時期)…主として飲食物からの経口感染である。少ない菌量(100個程度)でも感染する。夏期に多い。
症状…症状のないものから下痢(水様便)、腹痛、血便が様々な程度で現れる。激しい腹痛と頻繁にみられる水様便及び著しい血便を認めるときは、出血性大腸炎である。さらに約6〜7%に溶血性尿毒症症候群(HUS)、脳症などが発症する。なお、HUSの特徴はベロ毒素による血栓性微小血管炎形式の急性腎不全であり、破砕状赤血球を伴った貧血、血小板減少、腎機能障害を示すと考えられている。
罹患年齢…全年齢層(発症し、かつ重症化しやすいのは子どもと高齢者である。患者の約80%が15歳以下である。)
治療方法…下痢、腹痛、脱水に対しては補液など対症療法を、また止痢剤の使用は毒素排泄を阻害する可能性から使用しないこと、抗菌剤使用の可否については議論があるが、発症早期には抗菌剤の経口投与が勧められている。
予防方法…手洗いの励行、消毒(トイレ等)、食品の加熱及び良く洗うことの3点である。二次感染にも注意が必要である。なお、腸管出血性大腸菌感染症の取扱いについては、文部省発出の関連通知を参照のこと。
登校基準…存症状者の場合には、医師によって伝染のおそれがないと認められるまで出席停止とする。無症状病原体保有者の場合には出席停止の必要はなく、手洗いの励行等の一般的な予防方法の励行で二次感染は防止できる。
症状…急性濾胞性結膜炎を呈し、眼瞼腫脹、異物感、眼脂があり、偽膜を伴うことも多い。点状表層角膜炎を合併して、視野に関わる部位の角膜に傷が残ると、後遺症として視力障害を残すおそれがあるが、子どもには少ない。
予防方法…手洗い、タオル等眼に触れるものの貸借をしないことなどの注意が大切である。プールの一時的な閉鎖を必要とすることもある。
登校基準…眠症状が軽減してからも感染力の残る場合があり、医師により伝染のおそれがないと認められるまで出席停止とする。
結膜下に出血を起こすのが特徴の結膜炎である。アポロ11号が月着陸に成功した1969年にガーナで流行が起こり、世界中に伝播したので別名アポロ病と呼ばれた。我が国では1989年の流行が最初である。
症状…症状は急性濾胞性結膜炎であり、眼瞼腫脹、異物感、眼脂の他、結膜下出血がある。偽膜は伴わないときもある。経過は1週間位である。極めてまれだがポリオ様麻疹を合併した症例の報告がある。
予防方法……眼脂、分泌物に触れない注意が必要で、手洗いの励行、洗面具・タオルなどの共用をしないことなどの注意が大切である。
第三種の伝染病に分類されている「その他の伝染病」は、前述の第二種並びに第三種の伝染病と同様に、学校で流行が起こった場合にその流行を防ぐため、必要があれば、校長が学校医の意見を聞き、第三種の伝染病としての措置を講じることができる疾患です。そのような疾患は多数ありますが、ここでは子どもに多くみられる伝染病であって、学校でしばしば流行する伝染病を、(1)条件によっては出席停止の措置が必要と考えられる伝染病と、(2)通常出席停止の措置は必要ないと考えられる伝染病に分けて例示します。
「その他の伝染病」について、出席停止の指示をするかどうかは、伝染病の種類や各地域、学校における伝染病の発生・流行の態様等を考慮の上判断する必要があります。そのため、次に示した伝染病はあくまで例示であって具体には病状などにより医師の指示に従うことが必要です。なお、隣接する学校・地域によって取扱いが異なることによる混乱を防ぐため、都道府県、都市区単位など教育委員会や医師会などが統一的な基準を定めている例もあります。
扁桃炎など上気道感染症、皮膚感染症(伝染性膿痂疹の項を参照)、猩紅熱などが主な疾患である。特に注意すべき点は、本症が多彩な病像を呈すること、合併症としてリウマチ熱、腎炎を呈することがあることである。そのため、全身症状が強いときは安静を守らせ、経過を観察する必要がある。さらに最近、急速に進行する敗血性ショック、多臓器不全症状を呈する激症型A群β溶血性連鎖球菌感染症が注目されている。
症状…上気道感染では発熱、咽頭の発赤、腫脹、疫病、扁桃の腫脹、化膿など、咽頭炎、扁桃炎の症状が主である。猩紅熱は5〜10歳ころに多く、発熱、咽頭炎、扁桃炎とともに苺舌と菌が産出する外毒素による発疹を認める。全身に鮮紅色、小丘疹が認められる。消退後に落屑や表皮剥離がある。皮膚感染症は膿痂疹で水泡から始まり、膿庖、痂皮へと進む。
治療方法…ペニシリン製剤が第一選択である。上気道炎、猩紅熱の場合、咽頭培養により溶連菌を確認したらペニシリン系の抗菌剤を菌が消失するまで投与する。
予防方法…特に有効な方法はない。手洗い、うがいなどの一般的な予防方法の励行のほか、必要があれば早期に細菌培養・同定を行い、ペニシリン製剤による予防的治療を行う。
登校基準…適切な抗生剤治療が行われていれば、ほとんどの場合24時間以内に他人への伝染を防げる程度に病原菌を抑制できるので、抗生剤治療開始後24時間を経て全身状態がよければ、登校は可能である。
ウイルス感染による肝炎をいうが、肝炎ウイルスにはA、B、C、D、Eの5型が判明しており、EBウイルスなどその他のウイルス感染によっても肝障害を起こすこともある。学校で配慮すべきなのはA型肝炎である。
病原体…肝炎はA、B、C、D、Eの肝炎ウイルスのほか、EBウイルス、サイトメガロウイルス、ヘルペスウイルス、などによっても起こりうるが、学校で問題になるのは経口感染をする肝炎ウイルスのうち我が国に常在するウイルスのA型肝炎ウイルスである。
症状…小児のA型肝炎では、無症状に済むことも多い。発症すれば発熱、全身倦怠感、頭痛、食欲不振、下痢、嘔吐、上腹部痛があり、3〜4日後に黄疽が出現する。解熱と共に症状は軽快するが黄疸は1〜3週間持続する。
予防方法…A型肝炎ワクチンがある。(海外の流行地への渡航者の利用が主である。)手洗い等の一般的な予防方法の励行が大切である。
登校基準…A型肝炎については、発病初期を過ぎれば感染力は急速に消失するので、肝機能が正常になった者については登校が可能である。肝機能異常が遷延する者については患者本人の治療のために医師の判断が必要である。B型、C型肝炎は無症状病原体保有者が発見されることはあるが、血液そのものを介さない限り水平感染は考えられないので、伝染病を予防するために、出席停止をする必要はない。
口腔粘膜及び四肢末端に水泡を生じる発疹性疾患である。我が国でも昭和40年代前半から流行に気付かれ始めた小児の感染症である。
感染経路(発生時期)…主として飛沫感染である。ウイルスは糞便中に排泄されるので経口感染も起こり得る。春から夏にかけて多く、流行のピークは毎年7月ころである。
症状…発熱、口腔・咽頭粘膜に痛みを伴う水泡、流涎と手、足末端や臀部の発疹、水泡がみられる。手足の水泡は比較的深いところに生じるので、水痘と異なり表皮が破れたり痂皮になったりすることなく消退する。発熱は38℃以下が多い。ふつう1〜3日で解熱する。一般的には夏かぜの一つと言える軽症疾患である。時に無菌性髄膜炎を認めることがある。なお、最近、脳症を伴う重症例が報告されている。
登校基準…急性期から回復後も糞便から2〜4週間にわたってウイルスが排泄されることがあるが、集団内での他人への主たる感染経路は、咽頭でのウイルスの増殖期間中の飛沫感染であり、発熱や咽頭・口腔の水泡・潰瘍を伴う急性期は感染源となる。糞便のみからウイルスが排泄されている程度の場合は、感染力は強くないと判断されるので、全身症状の安定した者については、一般的な予防方法の励行などを行えば登校は可能である。
かぜ様症状を認めた後に顔面、頬部に少しもり上がった紅斑がみられる疾患である。その状態からリンゴ病とも呼ばれている。
潜伏期間…感染後17〜18日で特有の発疹を認める。ウイルスの排泄期間は発疹の出現する1〜2週間前の数日間といわれる。
症状…かぜ様症状と引き続きみられる顔面の特徴的な紅斑である。発疹は顔面頬部のびまん性紅斑と四肢伸側にレース状、網目状紅斑が出現する。一旦消失して再び発疹が2〜3週間後に出現することもある。掻痛感を訴えることもある。合併症として溶血性貧血、血小板減少性紫斑病や関節炎を起こすことがある。また妊婦の罹患により胎児死亡(胎児水腫)が起こることがあるので注意を要する。
予防方法…感染力は弱く、発疹期にはウイルス排泄はないと考えられるので、飛沫感染症としての一般的な予防方法が大切である。
登校基準…発疹期には感染力はほとんど消失していると考えられるので、発疹のみで全身状態のよい者は登校可能と考えられる。ただし急性期には症状の変化に注意しておく必要がある。
主として咽頭、口峡部に丘疹、水泡、潰瘍を形成するもので、乳幼児に多く見られる夏かぜの代表的な疾患である。
感染経路…飛沫感染が主であるが、糞便中にもウイルスが排泄されるので経口感染も起こり得る。糞便中へのウイルス排泄は発症後1週間以上認められるが、感染源となる程度の量の咽頭からのウイルス排泄は発症後2〜3日とされている。
症状…突然の発熱(39℃以上)、咽頭痛、嚥下痛を訴える。咽頭をみると口蓋帆と咽頭の境を中心に紅斑点の小丘疹がみられ、次に水泡となり、まもなく潰瘍となる。口蓋咽頭部に限局する特徴的な口内疹で、口腔内前方又は歯齦部には見当らない。
咳を主徴とし、X線上特異な所見を示す異型肺炎であって、マイコプラズマが病因である疾患である。まれに用干炎や神経系、血液系、心血管系などの疾患、皮膚の発疹を合併することがある。
病原体…マイコプラズマ科に属する細菌で、細菌の中では最も小さい。細胞壁を欠いており、通常使用される細胞壁合成阻害作用の抗菌剤は無効である。
感染経路(発生時期)…飛沫感染である。感染力は弱いが、家族内感染、再感染が多い。およそ4年ごとに流行する。ふつう夏から秋にかけて多い。病原体の排泄期間は4〜8週間とされる。
症状…ゆっくりと始まるかぜ様症状で、咳嗽がひどいのが特徴的である。頑固な咳が続くときは本症を疑う。血清抗体の上昇は1週間以上を要するので、血清による早期診断は困難である。胸部X線所見上スリガラス状の淡い問質性陰影を呈する。
治療方法…抗生剤として、マクロライド系(エリスロマイシンなど)とテトラサイクリン系(ミノサイクリンなど)が有効である。
病原体…主としてロタウイルス、小型球型ウイルス(SRSV他)である。時に腸管アデノウイルスである。(ロタウイルス、アデノウイルスは迅速診断法のキットも実用化されている。)
感染経路(発生時期)…主として経口感染であるが、飛沫感染も重要と考えられる。貝などの食品を介しての感条例も知られている。糞便へのウイルス排泄期間は症状がある期間と考えてよい。ロタウイルス、SRSVは冬季に多く、アデノウイルスは年間を通じて発生する。
症状…嘔吐と下痢が主徴であり、時に下痢便が牛乳のように白くなることもある。2〜7日で収まるが、脱水症状に注意を要する。
罹患年齢…ロタウイルスやアデノウイルスによるものは乳幼児が多く、SRSVは幼児と小学生に多く見られる。
登校基準…ウイルス性腸管感染症は、症状のある間が主なウイルスの排泄期間であるため、下痢・嘔吐症状から回復した後、全身状態のよい者は登校可能である。
病原体…アタマジラミ(毛ジラミ(陰毛に寄生する性感染症)とコロモジラミ(衣類に付着しがって発疹チフス病原体を媒介するとして注目された)とは異なる。)
感染経路…接触感染である。家族内や集団の場、タオルの共用でうつることが多い。くしやブラシでも伝染する。
治療方法…少数の場合は卵を探して取り除く。シラミ駆除剤が有効である。必要ならば虫卵のついた毛髪を切りとる。殺虫剤としてはピレスロイド系フェノドリン粉末及びシャンプーが使われる。早期発見と早期治療が重要である。
予防方法及び学校における対応…タオル、くしやブラシの共用を避ける。着衣、シーツ、枕カバー、帽子などを洗うか熱処理(熱湯、アイロン、ドライクリーニング)も効果がある。頭髪を丁寧に観察し、早期に虫卵を発見することが大切である。発見したら一斉に駆除することが効果的である。
特に幼児期(3歳がピーク)に好発する皮膚疾患である。体幹、四肢に半球状に隆起し、中心臍を有する、光沢を帯びた粟粒大〜米粒大(2〜5mm)のいぼである。
症状…いぼがある以外の症状はほとんどない。発生部位は体幹、四肢ことに腋、胸部、上腕内側などの間接部位に多い。内容は増殖したウイルスを含む軟属腫小体で感染源となる。自家接種で拡大することが多い。数年かかることがあるが、免疫抗体の産生によって自然に治癒する。
予防方法及び学校における対応…多数の発疹のある者については、水泳プールでビート板や浮き輪の共用をしない。
紅斑、水泡、びらん及び厚い痂皮を形成する炎症症状が強い皮膚疾患である。水泡性と痂皮性に分けられる。
症状…掻痒を伴うこともある。ブドウ菌によるものは水泡性が多く、溶血性レンサ球菌は痂皮性となることが多い。始めは水泡や膿庖がやぶれてびらん、痂皮を形成する。病巣は急速に拡大する。発赤、腫脹、疾病などの炎症所見は少ないが、一時的に炎症所見が強いときもある。
治療方法…皮膚の清潔である。グラム陽性菌に対して抗菌剤(ペニシリン、セフェム系)を使用する。痂皮が完全に消失するまで治療する。全身療法(内服薬)を併用するのが一般的である。なお接触を恐れて患部を被覆することは必要に見えるが、治療を阻害することもある。
予防方法及び学校における対応…皮膚の清幣を保つことが大切である。集団の場では病巣を有効な方法で覆う、プールや入浴は罹患者と共にしないなどの注意も必要となる。炎症症状の強いもの、広範なものについては、直接接触を避けるよう指導が必要である。

[ 41] 学校において予防すべき伝染病
[引用サイト]  http://www.nagaoka-med.or.jp/kansensho/gakkoudensen.html

 

本年4月1日より、伝染病予防法、性病予防法等が廃止され新たに「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染予防法)が施行されましたが、これに伴い、学校保健法において規定されている伝染病の予防について見直し等が行われ、学校保健法施行規則の一部を改正する省令が4月1日から施行されました。
学校において予防すべき伝染病のうち、第一種の伝染病は治癒し感染力がなくなるまでは出席停止期間であり、この間は原則として入院が必要となり入院施設も限られるため特定の医療機関の医師以外は殆ど関係ないと思われます。
しかし、「第二種及び第三種の伝染病は、病状により学校医その他の医師において伝染のおそれがないと認められるまで出席停止とする。」と規定されており、一般
さらに、「その他の伝染病については、隣接する学校・地域によって取り扱いが異なることによる混乱を防ぐため、都道府県、都市区単位
福岡市医師会では以上のことを考慮し、出席停止の診断については 医師の判断を最優先にすべきですが、ある程度の統一的な基準が必要と考え、文部省作成「学校において予防すべき伝染病の解説」を参考に内容を一部変更した「学校において予防すべき伝染病および出席停止期間の基準」を作成しましたので、登校許可診断時の参考にしていただければ幸いです。
なお、本年7月号の福岡市医報に文部省作成「学校において予防すべき伝染病の解説」のまとめを掲載する予定になっております。
ア 学校において予防すべき伝染病の種類の変更(改定後の学校保健法施行規則(以下「新規則」という。第19条)
・ 感染症予防法の趣旨を踏まえて、従来、法定伝染病が対象であった第一類を感染症予防法(第6条に規定される)一般
伝染病ごとに定めた出席停止の期間の基準どおり。 ただし、病状により学校医その他の医師において伝染のおそれがないと認めたときにはこの限りではない。
・現在の学校における伝染病の予防の状況を踏まえて、伝染病の予防に関する細目のうち、患者の使用する座席等の消毒の予防措置を削除した。
・ 有症状者は、医師が感染のおそれがないと認めるまでは出席停止、無症状病原体保有者は登校可能
・ 抗生剤治療開始後24時間を経て全身状態がよければ登校可能、長くても初診日と翌日を出席停止にすればよい
・ A型肝炎は肝機能が正常化すれば登校可能。B、C型肝炎の無症状病原体保有者は登校可能
・ 発熱期や口腔内の水疱、潰瘍のため摂食できない期間は出席停止となるが、症状の安定した者は登校可能

[ 42] 学校において予防すべき伝染病及び出席期間の基準
[引用サイト]  http://hica.jp/cdcguideline/ishikai.html

 

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